買ってよかった掃除機はコレ!吸引力と機能の違いを徹底比較

次から次へと発売される掃除機は機能が充実していて魅力的ですよね。

最近掃除機の調子が悪い、手入れが面倒などの不満があると買い替え時です。

しかし最近ではたくさんのメーカーから掃除機が発売されているので、どれを購入すればいいかわからないという人も多いでしょう。

口コミなどの意見を見てみると、「買ってよかった」と思えるような掃除機にはいくつか特徴があるようです。

除機を購入するにあたってのポイントや注意点もあります。

高額な買い物を失敗しないように、掃除機の選び方とポイントを徹底的に深掘りします。

また、買ってよかったコードレス掃除機や、買ってはいけいない掃除機のことも記事にしているので、気になる方はチェックしてみてください。

ノンストレスの掃除機をゲットしましょう!

この記事でわかること

買ってよかった掃除機の特徴

コードレス掃除機

最近ではコードレスタイプの掃除機が多く、吸引力が落ちないタイプも人気です。

コードレスだと部屋の角や家具にコードが絡まるようなこともありませんし、コードの長さによって動きの制約もありません。

複数の部屋をコードの抜き差しなしで手軽に掃除できるのが魅力ですね。

コードレスの場合は充電して使用する方法になりますので、フル充電した場合の連続運転時間は必ずチェックしておきましょう。

静音タイプ

特にマンションなどの集合住宅で掃除機をかける場合、騒音が気になるという人も多いでしょう。

音が大きいと周辺住民から「うるさい」とクレームが入る恐れもあります。

特にスケジュールの関係で夜間や早朝に掃除しないといけない場合には、静音タイプの掃除機がおすすめです。

静音タイプと呼ばれるものは動作音が60デシベル未満のものが人気です。

センサー付きの掃除機

最近の掃除機の中には赤外線センサーでごみの有無を自動的に判別するようなものもあります。

ランプなどで知らせてくれるので、無駄な作業がなくなります。

またモデルによってはごみの量をセンサーで感知して、それに合わせて吸引力を調節するようなものもあります。

このように、汚れ具合を判断して吸引力を調節してくれる掃除機は人気が高いです。

掃除機の種類

スティック型とキャニスター型の違い

種類メリットデメリット
スティック型小回りがきく手元が重く感じる
収納しやすい家具の下が掃除しにくい
コードレスが多い充電切れの心配がある
キャニスター型手元が軽く疲れにくい小回りがきかない
家具の下が掃除しやすいサイズが大きい
吸引力が強いコードが届く範囲が限られる

掃除機の電源別にみていくと、スティック型とキャニスター型の2つに分かれます。

スティック型の特徴

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スティック型のメリットは、コードレスの商品が多く小回りがきくという点が大きく、スマートな設計であることが挙げられます。

デメリットはダストボックスが引っかかって家具の下が掃除しにくかったり、充電切れによって掃除が中断することがある、という点が挙げられます。

キャニスター型の特徴

キャニスター型のメリットは、本体部分とパイプ・ハンドルが別になっていることで、手元が軽く疲れにくいのが特徴です。

また、電源から直接つないでいるため、吸引力が強いという特徴もあります。

デメリットは、本体がコードに繋がっている場合が多く小回りがきかないこと、またサイズが大きい商品がほとんどで収納スペースが必要という点です。

サイクロン型と紙パック型の違い

種類メリットデメリット
サイクロン型消耗品の購入が不要ダストボックスの掃除が必要
吸引力が持続しやすいゴミ捨ての頻度は2週間おき
紙パック型ダストボックスの掃除が不要紙パックの購入が必要
ゴミ捨ての頻度は2ヶ月おき排気のニオイが気になる

サイクロン式の特徴

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サイクロン式のメリットは、紙パックなど消耗品の購入が不要なのでランニングコストがかからないということが大きいですね。

また目詰まりが起こりづらい構造なので、吸引力が持続しやすく長く使用できるのが特徴です。

デメリットは、紙パック式に比べてごみ捨ての頻度が多く2週間くらいに1度は捨てなくてはならないこと、またダストボックスやフィルターの掃除をこまめにしなくてはならないことが挙げられます。

マメに手入れをするのが億劫じゃない人向きですね。

紙パック式の特徴

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紙パック式のメリットは、なんといってもごみ捨てが楽ということが挙げられます。

ダストボックスの掃除が必要なく、溜まったゴミを紙パックまるごと捨てるだけなのでお手入れが楽ちんですね。

また、サイクロン式比べてゴミ捨ての頻度が低く、紙パック式は2ヶ月に1度くらいです。

逆にデメリットは、消耗品を購入しなくてはならない点と、紙パックを経由して排気されるためニオイが気になるという点です。

排気が気になる方は、紙パックの性能を重視したほうがいいでしょう。

買ってよかった理由

好みのデザイン

掃除機を新たに買ってよかったと思った人の中で、デザイン性を評価する意見はしばしば見られます。

最近ではインテリアになじむようにデザインにこだわった掃除機も出てきています。

たとえばスリムなフォルムをした掃除機は、ちょっとした空きスペースに気軽に収納できます。

また高級感のあるデザインの掃除機を部屋に取り入れると、スタイリッシュで洗練された部屋に演出できます。

インテリアを邪魔しない掃除機だと、近くに置いておいても気にならないのでおすすめです。

以前よりもデザイン重視の家電が増加していますね。

高い吸引力

「吸引力が足りないと何度も同じところに掃除をかけないといけない」と思ったことはありませんか?

しかし掃除機の中には十分な吸引力のあるモデルも多くあります。

吸引力が十分あれば、効率的にごみを吸い取ってくれます。

短時間で部屋をきれいにできるので、掃除が面倒に感じなくなるでしょう。

利便性に優れている

使い勝手のいい掃除機を購入すると、「買ってよかった」と思えるものです。

たとえば簡単にスタイル変更できるようなモデルは人気です。

近年販売されている掃除機の中には、ワンタッチでハンディに切り替えられるようなモデルなど、利便性に特化した商品が多く見られます。

狭いところや手元のちょっとした汚れを簡単に掃除できるので便利です。

失敗や後悔しない掃除機の選び方

ライフスタイルに合わせる

掃除機の選び方には一律に「これ!」というものはありません。

自分のライフスタイルにマッチするモデルを購入することです。

たとえばソファや机の上など限られたスペースを掃除したければハンディ掃除機、吸引力にこだわるなら大型のキャニスター掃除機がおすすめです。

オールマイティでどんな部屋でも掃除できるモデルならスティックタイプのものがいいでしょう。

コードレスは連続稼働時間をチェックする

コードに掃除の邪魔をされたくなければ、コードレスタイプの掃除機がおすすめです。

コードレスタイプは充電式になっているので、連続稼働時間がどのくらいかをチェックしましょう。

中には10分程度しか持たないようなモデルもあるようです。

部屋全体を一気に掃除したければ、30分以上連続稼働するようなタイプがいいでしょう。

メーカーで絞り込む

スペックだけでは判断できなければメーカーで絞り込むといいでしょう。

別項で詳しく紹介しますが、代表的なモデルを発売しているメーカーがいくつかあります。

このようなメジャーなメーカーの作った掃除機であれば、平均点以上のスペックや機能を持っている可能性が高いです。

買ってよかった掃除機のメーカー

マキタ(Makita)

マキタというと工具機メーカーというイメージがあるかもしれません。

しかし掃除機も取り扱っていますし、特にコードレスタイプのものは定評があります。

バッテリーが大容量なので、長時間連続で掃除機をかけることも可能です。

それでいてフル充電するまであまり時間がかからないところも、人気の理由です。

日立(HITACHI)

日本を代表する大手家電メーカーの日立も、掃除機では定評のあるメーカーです。

日立のスティッククリーナーは、掃除機のポータルサイトの人気ランキングで上位でしばしば紹介されています。

全般的にスペックが高いのは魅力です。

吸引力、軽さ、稼働時間、ごみ捨てのしやすさと全てにおいてポイントが高いので、満足できる可能性が高いです。

ダイソン(dyson)

ダイソンの掃除機はしばしばコマーシャルでも宣伝しているので、興味のある人も多いかもしれません。

スティッククリーナーが人気で、吸引力の高さが特色です。

ダイソンの掃除機はフローリングで使用することに特化して開発されている側面があります。

フローリングの床メインの部屋であれば、ダイソンの掃除機はおすすめといえます。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマはもともと日用品メインで手掛けているメーカーです。

しかし近年大手電機メーカーの技術者を積極的に採用して、家電方面にも力を入れているといわれています。

アイリスオーヤマは年々掃除機のバリエーションを充実させています。

特にスティッククリーナーは、1万円台の格安価格で購入できるようなモデルも見られるので魅力です。

安い掃除機は買わない方がいい?

最近ではリーズナブルな価格で販売している掃除機も出てきています。

通販サイトで購入すれば、1万円を切るような価格のものも少なからず見られます。

このように格安価格で販売されている掃除機をみると、躊躇する人もいるかもしれません。

しかし5,000円前後で購入できる掃除機の中にはアイリスオーヤマなど、有名なメーカーのモデルも見られます。

低価格の場合は高機能とは言えませんが、ある程度の性能はありますので強い異こだわりがなければ買っても問題ないでしょう。

掃除機を買う時の注意点

無名メーカーの掃除機

欲しい掃除機のメーカーを見たところ、聞き覚えのない無名のものだったというケースもあるでしょう。

メーカー名で比較した場合、やはり有名メーカーのものがおすすめです。

有名メーカーの場合、保証やアフターサービスの充実しているところが多いといわれます。

ですから万が一不良品を購入したとしても、返品や修理のできる可能性が高いです。

ただし無名メーカーの掃除機がすべてダメかというと、決してそうではありません。

中には口コミでも評価されている無名メーカーの掃除機も見られます。

口コミの評価を見て、購入するかどうか判断しましょう。

付属機能をチェックする

「軽い掃除機を使っているはずなのに疲れてしまう」「カーペットのごみがなかなか取れない」といった悩みがしばしば聞かれます。

これは掃除機にパワーブラシが搭載されていないことが原因です。

もしカーペットに掃除機を使用するのであれば、パワーブラシが搭載されている掃除機がおすすめです。

カーペットの毛に引っかかっているごみをかき出す形で、吸引できます。

最近では畳にも使える両用ブラシもあるので、和室があるおうちは畳モードに変更できるかどうかもチェックするといいでしょう。

オススメの掃除機10選

【ツインバード】スティッククリーナー TC-E123SBK

  • スティック&ハンディの2way
  • 軽量1.7kg
  • 吸引仕事率70w

自走式のスリムボディで置き場所にも困らないデザインです。

スティックとハンディの2wayタイプで、用途に合わせて使い分けることが可能。

軽いのにパワフルな吸引力が魅力の商品です。

【siroca】コードレス スティッククリーナー SV-S271

  • 連続25分使用可能
  • 0.9kgの業界最軽量
  • 2wayタイプ

フィルターの集塵有効面積が2倍になり、お手入れ回数が半減しました。

連続使用は標準モードで25分、強力モードで10分と、広い部屋でも十分に掃除することができます。

ハンディ、スティックの2way仕様。

【三菱電機】紙パック掃除機 Be-K TC-FXF7P-T

  • 強力モーター搭載
  • 紙パック式
  • 本体重要2.4kg

紙パック式の定番商品です。

強力な吸引力と本体軽量を兼ね備えた充実の商品。

ソファ下10cmでもラクラク掃除することができるのがポイント。

備え付けのブラシに交換すれば、細かい場所も掃除ができます。

【アイリスオーヤマ】コードレスクリーナー SCD-181P-B

  • 自走式クリーナー
  • 充電式サイクロン
  • 軽量1.5kg

軽い力でぐんぐん進む自走式サイクロンクリーナーです。

1.5kgと軽量なので、気になるところにすぐ使えるのが特徴。

パワーブラシ搭載なので、隙間に潜んだゴミもラクラク吸引。

【シャープ】サイクロン掃除機 EC-CT12-C

  • 遠心分離式サイクロン
  • フィルターセルフクリーニング
  • エコモード搭載

遠心分離サイクロンで、高速旋回気流でごみと空気を遠心分離します。

微細なホコリもしっかりキャッチするフィルターで排気もキレイ。

フローリングや畳のから拭き機能もついており、場所に合わせてモードを使い分けることができます。

【マキタ】コードレス掃除機CL107 紙パック式

  • 紙パック式
  • 三段階モード
  • 標準25分稼働

マキタならではの安定した吸引力で、細かいゴミもすみずみまで集めます。

充電式なので1度に広い部屋を掃除できるのがポイント。

ノズルも複数付属しているので、用途に合わせて切り替えして使用可能です。

【日立】ラクかる PV-BL2H

  • 自走式
  • 軽量1.1kg
  • LEDライトつき

軽量1.1kgで自走式なので軽い力で掃除ができます。

LEDライトつきで遠くのゴミも見やすい設計。

壁際もスッキリ吸い込む「きわぴたブラシ」搭載で、部屋の隅までキレイになります。

【バルミューダ】ザ・クリーナー C01A-BK

  • サイクロン方式
  • 360°回転ヘッド
  • シンプルなデザイン

ヘッドに2つのブラシを搭載し、細かいゴミまで確実にキャッチします。

サイクロン方式で、中に浮くホコリなどはフィルターでキャッチしクリーンさをキープ。

360°回転するヘッドですみずみまで掃除が行き届きます。

【パナソニック】コードレス掃除機 MC-NS10K-W

  • コードレス
  • クリーンドック搭載
  • ナノイーXで除菌脱臭

人気のコードレス紙パック式の掃除機です。

クリーンドッグに掃除機をセットするだけで自動的にゴミが移動。

設置された紙パックにゴミを蓄積し、簡単に捨てることができるのでお手入れも簡単で清潔。

髪の毛やペットの毛が絡まないブラシなので、ペットがいる家庭にオススメ。

【ダイソン】コードレス掃除機 V7 Slim SV11 SLM

  • ダイソン最軽量コードレス
  • 日本の住居に合わせた設計
  • 充電時間3.5時間

ダイソンデジタルモーターV7搭載で、強力な吸引力を実現。

最長30分の運転時間で、広い部屋もラクラクお掃除。

用途に合わせたノズルに変更できるので、狭い場所や高いところも気軽に掃除ができます。

掃除機を買う時のよくある質問

コードレス掃除機は買わないほうがいいですか?

コードレスの掃除機はコードに絡まる危険性がなく、動きも自由になりやすく使いやすいのでオススメです。

しかしコードレス掃除機を購入するのなら、連続使用時間とフル充電までかかる時間をチェックしておきましょう。

連続使用時間が短いと、掃除している途中で何度も電源が切れてしまいストレスになります。

また、コードレス掃除機は吸引力が低い場合もあるので要注意です。

中古の掃除機は買わないほうがいいですか?

中古の掃除機は新品と比較して安く購入できるのは魅力です。

しかし中古の中には状態のあまり良くないものもあります。

もし劣化の進んだ中古掃除機を購入すると電源が入りにくい、吸引力が弱いなどの問題が起こりやすいです。

掃除機の使用年数は8年が目安といわれているので、何年落ちのものかは確認してください。

紙パックありなし、どちらがおすすめですか?

最近では紙パック掃除機の人気が再燃しています。

紙パック掃除機のデメリットは、消耗品として紙パックを購入しなくてはなりません。

消耗品代がかかりますが、ゴミをそのまままとめて捨てることができるので手入れが簡単なのが大きなメリットです。

紙パックがないサイクロン掃除機などは、消耗品購入は必要ありませんが、ゴミを集める時に手が汚れたりほこりが舞ってしまうデメリットがあります。

コストをかけるか手間をかけるか、どちらを選ぶかは好みによりますが、紙パックなしのサイクロン掃除機ブームが落ち着き、最近では紙パック式掃除機の人気が高くなってきています。

まとめ

部屋の掃除をするために、掃除機は欠かせない家電といえます。

最近ではフィルターなしのものやコードレスタイプ、自動的に掃除を行ってくれる機種など多岐にわたって販売されています。

一概に「これがおすすめ」というものはなく、部屋の特徴や用途などベースに何が自分たちにとってマッチするかで比較しましょう。

多機能性や軽くて使い勝手のいい掃除機は「買ってよかった」と思う利用者は多いです。

自分が掃除機に何を求めているのか、機能や価格を明確にしたうえで商品を探してみましょう。

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