買ってはいけないオーブンレンジとは?メーカーランキングとおすすめ機種も紹介

買ってよかったオーブンレンジってどれ?
買ってはいけないオーブンレンジのメーカーはどこ?

オーブンレンジは販売しているメーカーも機種も非常に多いため、どう選べば良いか困っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、

  • オーブンレンジのメーカーランキング
  • 購入を避けた方が無難なメーカー

ズバッと紹介します。

具体的な人気機種も合わせて紹介するので、オーブンレンジ選びに困っている方はぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

オーブンレンジの人気おすすめメーカーランキング

オーブンレンジの人気メーカーをランキング形式で紹介します。

  • Amazon売れ筋TOP100にランクインしているメーカーを抽出
  • ランクインしているオーブンレンジの数と、☆4.0以上の評価件数で順位付け
  • TOP101~300のメーカーも紹介(ランクイン数0機種として掲載)

ランクイン数の多さはメーカーが力を入れて開発している証であり、評価件数の多さは購入者が多い証です。

製品価格が安い方がランクイン数や評価件数が伸びるため絶対的なランキングではありませんが、買ってはいけないメーカーを知る上では十分参考になるでしょう。

メーカー名ランクイン数☆4.0以上の件数
アイリスオーヤマ9機種27,537件
パナソニック9機種(内2機種が☆4.0未満)3,706件
シャープ7機種371件
日立6機種3,096件
東芝2機種768件
バルミューダ2機種703件
象印2機種88件
シロカ2機種17件
コイズミ2機種12件
ツインバード1機種732件
COMFEE’ 1機種339件
山善1機種281件
無印良品1機種80件
Toffy1機種2件
ハイアール1機種1件
ZEPEAL1機種0件
Farberware0機種4,096件
Cuisinart 0機種2,043件
三菱0機種63件
東京Deco 0機種0件
アマダナ0機種0件
YUASA0機種0件
2023年8月16日時点

ランクイン数がもっとも多いメーカーはアイリスオーヤマとパナソニックであり、☆4.0以上の評価件数が多いアイリスオーヤマを第1位としていますが、平均単価が異なるため必ずしもアイリスオーヤマが上というわけではありません。

アイリスオーヤマパナソニック
ランクイン機種の平均単価16,864円36,205円
2023年8月16日時点

オーブンレンジの平均単価が2万円近くも差があるため、価格の安さを重視する方にはアイリスオーヤマが人気で、性能を重視する方にはパナソニックがより人気だといえます。

メーカーごとに特徴が異なるため、以下のメーカーをピックアップして詳しく紹介していきます。

メーカーと合わせて具体的なおすすめ機種を紹介したあと、買ってはいけないメーカーや機種も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

価格が安い一人暮らし用オーブンレンジで人気のアイリスオーヤマ

アイリスオーヤマは宮城県に本社を置く日本メーカーで、設立1971年(前身会社は1958年創業)の歴史ある家電の販売会社です。

日本だけでなく中国やアメリカやフランスなど、世界各地に自社工場を建設し、製品の企画・設計・製造・アフターケアまで自社で行っています。

オーブンレンジは一人暮らし用のモデルに力を入れており、Amazonの売れ筋TOP100に9機種がランクインし、評価件数の多さにおいても他社を圧倒しています。

日本メーカーでありながら低価格を実現しているため、一人暮らし用のオーブンレンジでは人気No.1のメーカーといえるでしょう。

メーカー名ランクイン数☆4.0以上の件数
アイリスオーヤマ9機種27,537件

一人暮らし用でもっとも安いオーブンレンジ

【アイリスオーヤマ】MO-T1501-B

  • 1万円台で購入できる最安クラスのオーブンレンジ
  • ☆4.0以上の機種で最多3,196件の評価件数
  • 庫内の幅30.5cmで大きなコンビニ弁当もすっぽり入る

一人暮らし用のオーブンレンジの中で、価格の安さ・評価件数の多さともに最高クラスを誇ります。

ターンテーブル式なので食品が大きすぎると中心と外側で加熱にムラが出ますが、コンビニのお弁当や冷凍食品であればムラなく温められます。

シンプル・低価格を求める一人暮らしの方におすすめのオーブンレンジです。

コスパ最強の一人暮らし用オーブンレンジ

【アイリスオーヤマ】MO-F1805-B

  • フラットテーブル採用で利便性が大幅に向上
  • 段差を気にせず食品の出し入れ可能
  • 低価格で、手入れも楽

1つ前に紹介したモデルと比較すると庫内が20%高く設計されており、テーブルがないこともあって食品の出し入れが非常に楽です。

どんぶりやマグカップなど、高さのある容器を使った温めもムラが減り、面倒な手入れも庫内をサッと拭いて完了するため、一人暮らしに最適といえます。

アイリスオーヤマ製はフラットテーブルタイプでも価格が安いため、利便性を高めたい方はぜひこのモデルを購入しましょう。

家族用・主婦(主夫)用のオーブンレンジで人気のパナソニック

パナソニックは1935年に創業した日本の老舗電機メーカーであり、オーブンレンジは「赤外線センサー」や「自動メニュー」を搭載したワンランク上のモデルの開発に力を入れています。

Amazonの売れ筋ランキングにおいて、9機種中5機種が容量20L以上の中型モデルがランクインしており、二人暮らし以上の家族で使うオーブンレンジが人気です。

価格はアイリスオーヤマほど安くないものの、赤外線センサーによって自分好みの温度を指定し加熱できるため、日々の暮らしがより快適になるでしょう。

メーカー名ランクイン数☆4.0以上の件数
パナソニック9機種(内2機種が☆4.0未満)3,706件

家族・主婦におすすめのオーブンレンジ

【パナソニック】NE-MS4A-K

  • 赤外線温度センサーにより、好みの温度を指定して加熱できる
  • らせん状のマイクロ波により、食品をムラなく解凍できる
  • ホワイトバックライト搭載で、液晶の文字が見やすい

26Lの大容量で、24種の自動メニューに対応した家族・主婦に人気のオーブンレンジです。

レンジは800W、オーブンは250℃まで対応し、付属の角皿に湯を張ることでスチーム加熱も可能。グリル機能や発酵機能まで備わっているため、普段の料理に加えてお菓子作りにも最適なモデルです。

パナソニック製で一人暮らし用オーブンが欲しいならこれ!

【パナソニック】NE-FL1A-W

  • パナソニックとしては価格が安い一人暮らし用モデル
  • 瞬間1000W出力で、短時間で食品を加熱できる(最大90秒。その後は600Wに自動切り替え)
  • シンプルデザインで、ほかの家具や家電と合わせやすい

パナソニックの強みである高機能モデルではありませんが、食品を出し入れしやすいフラットテーブルや出力1000Wも時短加熱に対応しており、一人暮らしが少しだけ便利になるおすすめモデルです。

自動メニューがご飯と飲み物しかないため料理には向きませんが、コンビニ弁当など毎回決まった食品を温める場合には他の機種よりも高い利便性を実感できるでしょう。

価格が高いが満足度も高いシャープ

シャープは1912年に創業した日本の老舗電機メーカーで、オーブンレンジを始めとする調理家電を多く開発・販売しています。

2016年に台湾企業に買収されてしまいましたが、いまも経営はシャープが主導しており、品質を落とすことなく家電を作り続けています。

オーブンレンジにおいては、スチーム機能を搭載した高級機種とデザイン性を重視したシンプル機種の開発に力を入れており、特にデザイン性の高さは他のメーカーにない特徴として高い人気を誇ります。

メーカー名ランクイン数☆4.0以上の件数
シャープ7機種371件

おしゃれで買って良かったオーブンレンジ人気No.1機種

【シャープ】RE-SD18A-B

  • 驚異の☆4.5評価を誇る抜群のデザイン性
  • 冷蔵食品・冷凍食品の自動あたため機能を搭載
  • ワイドフラットな庫内でらくらく出し入れ

評価件数が100を超えているにもかかわらず☆4.5以上をキープしており、オーブンレンジの中でトップクラスの評価を獲得しています。

レンジ機能を多用する方であれば、一度「自動あたため」にダイヤルを合わせておけば、あとは食品を入れてスタートを押すだけで自動で温めてくれるため、他のオーブンレンジのように毎回メニューを選ぶ手間がありません。

お酒との相性が良いアヒージョなどの自動バルメニューも搭載しているため、デザイン性も機能性も優れたモデルとしておすすめです。

スチーム式のオーブンレンジでは最高評価の日立

日立は1920年に創業した日本の老舗電機メーカーであり、オーブンレンジにおいては加熱水蒸気を使った大型機種に力を入れています。

サイズからすれば一人暮らし向きではありませんが、2つの食品を同時に加熱できるため、好きなお惣菜とご飯を一緒に温める方にとっては時短生活に大いに役立つかもしれません。

冷凍からの焼き上げ機能や100種類近い自動メニュー、水蒸気加熱などの機能を搭載していながらスチームオーブンの中では価格が安いため、自炊やお菓子作りをする方にとって非常に人気が高いメーカーといえるでしょう。

メーカー名ランクイン数☆4.0以上の件数
日立6機種3,096件

家電芸人もおすすめした「ヘルシーシェフ」シリーズ

【日立】MRO-S8Z

  • かつて家電芸人がおすすめしたヘルシーシェフシリーズの後継モデル
  • ボタン1つで全ておまかせのあたため機能を搭載
  • 最大1000Wの時短加熱、250℃のスチームオーブン機能を搭載
  • 価格が安く、Amazonベストセラー商品(2023年8月17日時点)

2018年に家電芸人がおすすめしたヘルシーシェフシリーズの後継モデルです。

レンジ機能は最大1000Wまで対応し、「あたためスタート」を押せば重さも時間も自動で計測して食品を最適温度まであたためてくれます。

オーブン機能はスチームによる加熱に対応し、食品の水分量を減らすことなく穏やかに中心まで熱を通すため、例えばハンバーグであればたっぷりと肉汁を保持し、チーズケーキであればお店のようなしっとりと感を実現できます。

ヘルシーシェフシリーズには庫内を2段で使える上位モデルも存在しますが、2段式は焼きムラが生じやすいため、料理にこだわるのであれば1段式の本モデル(MRO-S8Z)がおすすめです。

一人暮らし用でも自動あたため機能が充実している東芝

東芝は1949年に創業した電機メーカーであり、前身会社は1875年までさかのぼる歴史ある日本の会社です。

オーブンレンジは東芝の主力製品ではないためラインナップは多くありませんが、一人暮らし用であれば使い勝手の良さが高くて人気があります。

具体的な機種は別途紹介しますが、「最小手順で加熱」できるメリットがあり、ボタン1つで何種類もの食品を加熱できます。

その分価格は最安クラスとはいえないものの、日々の暮らしが楽になることを加味すれば、価値は十分にあるでしょう。

メーカー名ランクイン数☆4.0以上の件数
東芝2機種768件

加熱操作が簡単で、手入れも楽な一人暮らし用オーブンレンジ

【東芝】ER-T16(W)

  • あたためスタートを押せば重さも時間も自動計測で加熱スタート
  • 好みの仕上がり調整も強弱のボタン1つ
  • フラットテーブル&よごれが付きにくいコーディングを施した庫内

容量16Lのコンパクトな一人暮らし用のオーブンレンジです。ご飯や煮物などをボタン1つで自動加熱できるため、使い勝手が非常に優れています。

冷凍食品やコンビニ弁当など、専用メニューボタンを押した方が最適な温度に加熱できる食品もありますが、温め過ぎが心配なコンビニ弁当は仕上がりを1段階弱めるボタンを押しても対応できるため、自身が楽だと思える方法で加熱しましょう。

シンプルでも魅力的に感じるバルミューダ

バルミューダは2003年に設立され、東京都に本社を置く会社です。商品の企画・開発を行う過程で特にデバイスに力を入れており、他のメーカーでは巡り合えないおしゃれな製品を数多く開発しています。

オーブンレンジも例に漏れず高いデザイン性を誇っており、シンプルなのに高級感溢れる不思議な魅力があります。

価格は決して安くないものの、Amazonで☆4.3、評価件数700件超えの人気モデルがあるため、次項で紹介させていただきます。

メーカー名ランクイン数☆4.0以上の件数
バルミューダ2機種703件

調理メニューなしのシンプル構造がおしゃれに感じる不思議なオーブンレンジ

【バルミューダ】K04A-DG

  • 一目見てシンプルで、それでいておしゃれを感じさせる抜群のデザイン性
  • 自動調理メニューは一切なし
  • 自動加熱機能や、手動オーブン機能はきちんと搭載

搭載されている加熱モードは、「自動あたため」「手動あたため」「飲み物」「冷凍ごはん」「解凍」「オーブン」の6つのみ。使用したいモードにダイヤルを合わせて、スタートボタンを押すだけのシンプル操作。

手動あたための場合はダイヤルを回して温度や時間を指定できます。

容量は18Lとそこまで大型ではありませんが、庫内の幅が35.3cmあるため、大皿料理も問題なく加熱できます。

運転時には心地よいギターの音色が流れるため、使うのが楽しみになるオーブンレンジといえるかもしれません。

温めムラが少ない「エブリオ」シリーズが人気の象印

象印は1918年に創業した日本の老舗家庭用品メーカーで、オーブンレンジは家電芸人もおすすめした「エブリオ」シリーズが人気です。

価格が高いため売れ筋からはやや外れるものの、Amazonでも☆4.4、評価件数78を獲得している人気モデルがあります。

食品を庫内で浮かせて加熱ムラを抑える機能など、他のメーカーにはない機能が複数搭載されているため、それら機能に魅力を感じた場合は、あなたにとって唯一無二のオーブンレンジとなるでしょう。

メーカー名ランクイン数☆4.0以上の件数
象印2機種88件

温めムラが少なく、揚げ物をカラリと再加熱できるオーブンレンジ

【象印】ES-GT26-WA

  • 食品を浮かせて加熱する新技術搭載
  • 揚げ物をカラリと温め直すレンジ&グリル機能搭載(操作はボタン1つ)
  • レンジ&グリル機能を使った時短調理も可能

付属のボウルに食品を入れる手間があるものの、食品を底面に触れさせないことでマイクロ波が底に集中することを防ぎ、食品を均一に加熱できます。

食材の加熱や揚げ物の再加熱も、レンジで中心まで加熱した後、自動でグリル機能をスタートさせて表面をカラリと仕上げてくれるため、ハンバーグやスキンステーキなどを時短で料理したい方や、揚げ物の総菜を良く買って食べる方におすすめです。

省スペースで置けるオーブンレンジが人気のシロカ

シロカは2000年に創業した東京都に本社を置く家電や寝具の企画・販売会社です。

自社生産はしておらず、オーブンレンジも販売実績が豊富な訳ではありませんが、どのメーカーよりも遮熱性能に優れているため、キッチンの限られたスペースに置く場合は有力な候補です。

左右・後ろともに壁にピッタリ置くことができ、他メーカーの17~18Lモデルと同じスペースでシロカは20Lを置けます。一人暮らしや二人暮らしで最適なオーブンレンジといえるかもしれません。

メーカー名ランクイン数☆4.0以上の件数
シロカ2機種17件

省スペースで置ける一人暮らし用のおすすめオーブンレンジ

【シロカ】SX-20G151

  • 壁にピッタリ置いても大丈夫な遮熱性能
  • 温度と湿度を管理し、最適な温度まで自動で加熱
  • 庫内の側面と天井を特殊コーティングし、手入れが楽

容量が20Lありながら17~18L相当のスペースで置けるため、一人暮らしに嬉しいオーブンレンジです。

本来はスチームオーブンにしか搭載されていない湿度センサーを備えており、温度センサーと合わせて食品を最適な温度までムラなく加熱してくれます。

自動メニューも33種類搭載されており、オーブンも250℃まで上がるため、自炊する人にとっても必要十分な性能を備えているモデルといえるでしょう。

買ってはいけない・壊れやすいオーブンレンジのメーカーは?

買ってはいけないメーカーを断定することは困難ですが、実際に売れていないメーカーのオーブンレンジの購入は避けた方が無難です。

  • 例えばAmazonの売れ筋ランキングでTOP100に入っていないメーカーは避ける
  • TOP100に入っていても、複数機種がランクインしていないメーカーは避ける

つまり、下記表のメーカーは買ってはいけないとはいえないものの、優先順位が低いメーカーと考えましょう。

メーカー名ランクイン数☆4.0以上の件数
ツインバード1機種732件
COMFEE’ 1機種339件
山善1機種281件
無印良品1機種80件
Toffy1機種2件
ハイアール1機種1件
ZEPEAL1機種0件
Farberware0機種4,096件
Cuisinart 0機種2,043件
三菱0機種63件
東京Deco 0機種0件
アマダナ0機種0件
YUASA0機種0件
2023年8月16日時点

1機種しかランクインしていないメーカーでも、例えばツインバードは☆4.0以上で732件の評価件数があるため、他の12メーカーと比較すれば購入しても後悔するリスクは小さいでしょう。

反対に、ZEPEALはTOP100にランクインしていても☆評価が4.0に満たないため、リスクが比較的高いといえるでしょう。

また、TOP100圏外でも☆4.0以上の評価数が4,000を超えている「Farberware」というメーカーがありますが、こちらは基本的に購入してはいけません。

アメリカ仕様のオーブンレンジをそのまま日本のAmazonで販売しており、変圧器を別途用意しないと日本の電圧では使用できません。

Cuisinartというメーカーも、Farberware同様にアメリカ仕様のオーブンレンジをそのまま日本で販売しています。知らずに購入すると後悔してしまうため、購入候補から除外しましょう。

なお、上記メーカーの中で三菱は国内で人気の家電メーカーですが、オーブンレンジは2021年に初めて製造し、後継モデルが開発されていません。

庫内が非常に狭く、開発を繰り返してきた大手メーカーと比較すると完成度が低いため、できれば購入を避けましょう。

買って後悔しないオーブンレンジの選び方

オーブンレンジを選ぶ上で大事な要素は以下の9つです。

容量

コンビニの弁当や冷凍食品を1つ温めるだけなら15~20Lで十分だが、複数の食品を同時に温めたり、ピザなどの大きな食品を温めるには20~25Lサイズ欲しいですね。

オーブン調理する場合は、容量が大きい方が庫内の温度が均一になり、様子見で開閉したときに庫内の温度が下がりにくいため、本格的に調理する場合は30Lクラスがおすすめです。

テーブルの種類

ターンテーブル式とフラットテーブル式があり、前者は安いが庫内が狭くなり、テーブルサイズを超える食品の加熱に向かない。フラットテーブル式が現在の主流になります。

レンジ出力

多くの食品は500Wや600Wで加熱時間が計算されているため、どちらかに対応していれば問題ありません。

ただし、800~1000W出力に対応していると時短で加熱が出来ます。

レンジの自動あたため機能

オーブンレンジであれば重量センサーを搭載している機種がほとんどであるため、低価格モデルでも調理メニューを選べば時間を指定せずとも加熱でます。

ただし、日立などの自動あたため機能を搭載したモデルであればメニューすら選ぶ手間を省けるため、日々の手間を減らしたい場合は自動あたため機能付きのモデルを選びましょう。

オーブンの最高温度

オーブンの最高温度は200℃、250℃、300℃の3段階に分かれており、加熱するだけなら200℃で十分です。

ただし、トーストやチーズの焼き目を付けたい場合は250℃に対応しているモデルがおすすめ。

300℃はレシピがほとんどないため、自分でレシピ開発する人向けになります。

自動メニュー

オーブンを使うほどの料理好きであればネットでレシピを調べて、ネットの通りに手動で設定することが多いため重要度は高くありません。

ただし、お菓子作りはオーブンの性能で出来上がりが左右されるため、自動メニューに合わせたレシピでお菓子を作ることもあります。

お菓子作りをするならメニューの数は大事ですね。

スチーム機能

天板にお湯を張れば擬似的にスチーム加熱できるため、機能として搭載されている必要性はそこまでありません。

ただし、お湯の蒸発に熱エネルギーを使う分だけ庫内の温度上昇が遅くなるため、自動メニューを使う場合はスチーム機能を搭載している方が必要な加熱時間に差がでません。

手動であれば余熱を長くするなどで対策可能になります。

デザイン

食品を加熱する機能だけを求めるならデザイン性は必要ないが、おしゃれな方が使っていて楽しいと感じる人はデザイン性の高い機種を選びましょう。

好みのカラーを選ぶことも大事なポイントです。

価格

製品価格はいうまでもなく重要です。

オーブンレンジは性能がほとんど頭打ちであるため、Amazonなどの通販で型落ちモデルを購入するといいでしょう。

家電は電気を通さない限りほとんど劣化しないため、1~2年前のモデルでも安心して購入してください。

以上9つの要素を挙げましたが、すべて細かくチェックするのは非常に大変です。

そこで推奨する選び方が、商品の特徴をコンパクトにまとめたおすすめ情報の活用です。

おすすめ情報と無料の口コミを活用

オーブンレンジの具体的な機種を選ぶとき、非常に有効な手段がおすすめ情報と口コミの活用です。

  • 比較記事のおすすめ情報をチェックすれば、候補を大幅に絞り込める
  • Amazonなどの口コミや評価をチェックすれば、買ってよかったと思えるかどうか予想できる

例えば本記事のおすすめ情報をチェックして気になった機種があった場合に、通販サイトAmazonで口コミを調べると機種の絞り込みから裏付けまで非常にスムーズに進みます。

本記事ではメーカーの説明と共におすすめ機種を紹介しているため、ぜひ絞り込みの参考にしてください。

まとめ

「買ってよかったオーブンレンジってどれ?」と「買ってはいけないオーブンレンジのメーカーはどこ?」という疑問に直面することは、多くの消費者にとって一般的なことです。

市場にはさまざまなメーカーと機種が存在し、選択肢の多さから選び方に悩むことも少なくありません。

この記事では、オーブンレンジおすすめの機種や後悔しない選び方を紹介しました。

この記事を通じて、オーブンレンジ選びに迷っている方々が、情報を得て納得のいく選択を行えるようにサポートします。家庭用オーブンレンジは日常の料理に欠かせないアイテムであり、適切な選択は料理のクオリティ向上にもつながります。

是非参考にして、満足のいくオーブンレンジを手に入れてください。

また、別の記事では買ってはいけないオーブントースターも紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。

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この記事でわかること