買ってはいけないポータブル電源とは?買って後悔するポータブル電源の特徴やどれがいいのか選び方を紹介

年間平均3000回を超える地震への備えだけでなく、キャンプなどのアウトドアや自宅でのテレワーク用の電源としても注目を集めているポータブル電源。

非常に便利なアイテムなのでつい軽い気持ちで欲しくなってしまいますが、中には買ってはいけない機種やメーカーが存在しています。

買って後悔することがないよう、注意すべきポイントや正しい選び方を紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事でわかること

買ってはいけないポータブル電源の特徴

ポータブル電源の買ってはいけない商品の特徴は大きくわけて3つあります。

  • 『PSEマーク』が付いていない
  • 保証期間が『1年』しかない
  • リコール対象製品

それでは詳しく見ていきましょう。

『PSEマーク』が付いていない

PSE(電気製品安全基準)マークが付いていないポータブル電源は火災のリスクがあるので買ってはいけません。

  • ポータブル電源は高エネルギー(熱)の塊
  • 出力も非常に高い(瞬間1000W以上)
  • 2020年の火災34691件のうち、8件の火災ではポータブル電源が見つかっている

ポータブル電源はスマホのモバイルバッテリーと違いPSEマーク義務化の対象外ですが、付けて販売してはいけない訳でない上に、充電に使うACアダプターは対象です。だからこそ安全性に配慮して作られた電源かどうかが非常に分かりやすいです。

少しでも安く作るためPSEマークを取得していない電源の購入は避けましょう。

保証期間が『1年』しかない

ポータブル電源はいつ起こるか分からない災害への備えが主目的です。

つまり、

  • 長期保管が大前提
  • 保管時は本体の電源を消すのでほとんど劣化しない
  • 使用時もスマホやPCのように高負荷の処理をする訳でもない

品質や安全性に自信のあるメーカーは2~5年保証を当たり前のように付けています。

スマホパソコン、体調管理するスマートウォッチなどの充電が出来ないようにならないように備えましょう。

保証期間が1年しかないポータブル電源は品質や安全性に疑問が残るので購入を避けましょう。

リコール対象製品

リコール製品は火災のリスクが大幅に上がるため絶対に購入は避けましょう。

また、上記2機種以外であっても中古品での購入は避けましょう。もしも落としたり物にぶつけたりしていた電源だった場合、後々になって内部異常が表に出てくるケースがあるためです。

以上が買っていけいないポータブル電源の特徴になります。

結局、どのポータブル電源がいいの?という事になると思いますが、逆に買ってよかったポータブル電源はこちら(↓)にまとめています。厳選したポータブル電源なので購入の参考にしてみてくだいね。

買ってはいけないポータブル電源のメーカーは?

ジャクリは大丈夫?

ジャクリはキャンプ好きが多いアメリカの地で2014年に販売を開始したベンチャー企業です。

  • 安全性がウリ(PSEだけでなくUN38.3(輸送試験)を全製品で取得)
  • 外部委託でなく、自社工場で開発&製造
  • 日本の電機メーカーJVCケンウッドともコラボ(共同開発)

Jackeryは軽量化にも力を入れているので、災害対策だけでなく車中泊やアウトドア用としても人気のメーカーです。

JVCは大丈夫?

非常用電源として「防災防疫製品大賞2021」を受賞するなど、JVC製のポータブル電源はとても高い評価を受けています。

  • 複数の専門機関による安全性試験をクリア
  • 「防災製品等推奨品認証」マークも取得。さらなる安全性と利便性

JVCは国内メーカーとして高い安全性を誇っており、マニュアルの分かりやすさやサポート体制も充実しています。非常におすすめのメーカーです。

アンカーは大丈夫?

スマホの充電器やモバイルバッテリーを多く製造しているメーカーであるアンカー。

  • ポータブル電源にも力を入れており、経年劣化の少ないバッテリーを搭載している
  • 最大で約6倍もの超寿命(リン酸鉄リチウムイオン電池)
  • 繰り返し可能な蓄電回数3000回以上

電気代が安い夜(※契約プランによる)に充電して昼間に使うなど、毎日積極的に使って節電に役立てたい方に、非常におすすめで人気のメーカーとなっています。

Suaokiは大丈夫?

Suoakiは中国メーカーであり、日本市場から撤退の噂があるので購入を控えてください。

  • 2022年1月に全商品撤去や公式サイト閉鎖の情報がある(現在はサイト閲覧も購入も可)
  • 同社製の『PS5B』がリコール対象(爆発・火災)
  • 公式サイトの日本語が怪しく、Amazon内に設置の公式サイトも中国語のみ

ACアダプターの取り寄せを問い合わせても返事がないとの口コミもあるので、サポートも不安なsuoakiは避けてください。

失敗しないポータブル電源の選び方

ポータブル電源の使い方は大きく3つに分かれます。

  1. 災害時の備え
  2. アウトドアで使用
  3. 節電対策

いずれのシーンであっても、単純に容量が多ければたくさん電気が使えて便利ですが、高価になる上に重くもなり、充電場所と保管場所の移動だけでも大変になります。

シーンごとに確保したい容量を把握することが、失敗しない選び方の第一歩となります。

災害時の備えとして最適な容量

使用日数の目安最低限欲しい容量
1日50000mAh(185Wh)
1~2日100000mAh(370Wh)
2~3日200000mAh(740Wh)
4~6日400000mAh(1480Wh)

首都直下地震などの大きな災害時、電気の復旧目安は6日前後と言われています。

ソーラーパネルがあれば充電可能ですが、蓄電量だけでやりくりするなら40万mAhもの電力が必要となります。

電化製品ごとに必要な電気容量

スマートフォンの充電(1台)2000~5000mAh7.4Wh~18.5Wh
ノートパソコンの使用(1時間)5400~8100mAh20~30Wh
卓上LED照明(1時間)1350mAh5Wh
卓上白熱電球40型(1時間)9700mAh36Wh
扇風機(1時間)8100~10800mAh30~40Wh
電気毛布(1時間)8100~16000mAh30~60Wh
ポータブル冷蔵庫(1時間)5400~21600mAh20~80Wh(庫内が冷えた後は消費減)
停電時の冷蔵庫を維持(450Lクラスで1時間)40500~67500mAh150~250Wh
電子レンジ(500Wで5分加熱)27000mAh100Wh相当
IH炊飯器(5.5合炊き1回)46000mAh170Wh相当
ドライヤー(強で10分)54000mAh200Wh相当
エアコン(6~9畳用で1時間)108000mAh400Wh相当

普段何気なく使っている家電も、実は非常に多くの電気を消費しています。

連絡手段のスマホと明かりを数時間確保するだけでも万単位のmAhが必要になります。

例え40万mAhの電源を用意しても使い方によってはあっという間に消費してしまうので、なるべく容量の大きな電源を選びつつも充電できる手段(ソーラーパネル)を確保しておくとより安心できるかもしれません。

アウトドアで使用

アウトドアで使用する場合は、欲しい容量を確保しつつ『耐衝撃・耐熱・耐冷』性能を備えたポータブル電源がおすすめです。

  • アウトドアは移動距離が長く、悪路を行くこともある
  • 夏は気温が高く、電源供給時の発熱と合わせて本体が傷みやすい
  • 冬の寒さはリチウムイオンの天敵で、放電によりバッテリーがなくなりやすい

また、容量が大きいと本体重量が10kgを優に超えるため、使い道を絞ったり軽量化されたモデルを選んだりすることも大切なポイントとなります。

節電対策

契約している電力プランによっては夜の電気代が安い時間帯に充電して翌日の日中に使用したり、昼間にソーラーパネルで充電して夜間に使ったりと、節電対策においてもポータブル電源は注目されています。

  • パソコン、LED照明、扇風機(電気毛布)であれば、ポータブル電源でもやりくり可能(特にテレワークする人に人気)
  • 毎日使うのであれば、繰り返し充電に強い『リン酸鉄リチウムイオン電池』搭載モデルがおすすめ

例えば東京電力の「夜トク8」プランであれば、午後11~朝7時までは21.16円(昼間は32.74円)まで電気代単価を抑えることができます。

ソーラーパネルも、112200mAh/400Whの電源を最短6時間で充電できるため(Jackery製のポータブル電源400と同社パネルSolarSaga 100の場合)、年間平均220日前後ある晴天下では十分な発電量が見込めます。

具体的な機種選び

欲しい容量・機能・安全性の目安を把握した後は、具体的な機種選びに移ります。

その際、通販サイトの口コミ評判や比較サイトのおすすめを参考にすると、非常にスムーズに機種を選ぶことができます。

通販サイトの口コミ評判

  • ポータブル電源は流通量が少なく、購入者の口コミは貴重な情報源
  • 売れ筋ランキングも公開されていて、人気度が目に見える

ただし、流通量が少ないポータブル電源は1つ売れるだけでも順位が変動してしまうので、比較サイトの情報を活用すると精度が一気に増します。

比較サイトのおすすめ情報

  • メーカーを横断してコスパの良い電源を紹介してくれる
  • シーンごと(容量ごと)に分けて紹介してくれるので非常に探しやすい

当サイトでも50000~100000mAh(185~370Wh)など、容量ごとに分かりやすく分類して紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

ポータブル電源の価格帯・相場

ポータブル電源の相場は主に容量の大小によって変わってきます。

  • 50000~100000mAh(185~370Wh)→2~4万円
  • 150000~200000mAh(555~740Wh)→6~9万円
  • 250000~300000mAh(925~1110Wh)→12~16万円
  • 400000mAh以上(1480Wh以上)→18万円以上

売れ筋は200000mAh以下。

2~9万円で購入できるモデルの人気が高くなっています。

また、ソーラーパネルとセットで購入する場合は、発電能力により2~6万円ほど上乗せとなる傾向にあります。

ポータブル電源を買うならこれ!おすすめ10選

クラス50000~100000mAh(185~370Wh)

【Jackery】ポータブル電源 240

おすすめポイント!

  • 初めてのポータブル電源として人気のモデル!
  • フル充電後、3か月経過しても80%以上を維持!
  • ソーラーパネルからの充電効率を最適化するMPPT制御も搭載!

定格が200Wなので瞬間的にたくさんの電気を使う電子レンジなどには非対応ですが、2万円台で購入できるコスパはとても魅力的。

比較的小型&軽量なので、アウトドアにも人気のモデルとなっています。

容量67200mAh/240Wh
定格出力200W(瞬間最大400W)
AC/DC/USB1個口/1個口/2端子
動作温度-10℃~40℃
保管温度0℃~40℃
充電時間(AC)5.5h
充電時間(ソーラー)100W1枚で4.5h
安全性PSE/UN38.3
保証期間2年
サイズ23.0×13.3×16.7cm
重量3.1kg

【Anker】521 Portable Power Station

おすすめポイント!

  • 3000回もの繰り返し充電に対応した超寿命モデル!
  • 衝撃にも強い!
  • PSE以外の安全基準もクリアし、保証期間も長い!

無料会員登録すると、18か月の保障が60か月(5年)に延長されるので、ものすごく安心できます。

3000回充電しても初期容量の80%を維持できるので、長期間に渡って使っていける優れモノ。おすすめです。

容量80000mAh/256Wh
定格出力200W(瞬間最大600W)
AC/DC/USB2個口/1個口/3端子
動作温度-20℃~40℃
保管温度0℃~40℃
充電時間(AC)2.5h
充電時間(ソーラー)100W1枚で4h
安全性PSE/UN38.3/CE/UL/FCC/RoHS
保証期間最大5年
サイズ21.6×21.1×14.4cm
重量3.7kg

【JVCケンウッド】BN-RB3-C

おすすめポイント!

  • PSE以外にも『過電流』『過電圧』『温度』など独自の安全基準をクリア!
  • 折り畳み式のハンドルで持ち運びやすく、屋外でのDIY作業にも!
  • 専用のサポートセンターあり!

日本のメーカーであるJVCケンウッド。

同等クラスの電源の中では少し高いものの、その分安全を手にすることができます。

万が一故障した場合の対応の速さもウリにしている会社なので、安心しておすすめできるポータブル電源となっています。

容量86400mAh/311Wh
定格出力200W(瞬間最大400W)
AC/DC/USB1個口/1個口/2端子
動作温度-10℃~40℃
保管温度0℃~40℃
充電時間(AC)9h
充電時間(ソーラー)100W1枚で6h
安全性PSE/独自基準クリア
保証期間2年
サイズ23.1×16.8×13.4cm
重量3.6kg

クラス100000~200000mAh(370~740Wh)

【Jackery】ポータブル電源 708

おすすめポイント!

  • 使える家電の幅が広く、防災でもキャンプでも大活躍!
  • 急速充電対応で、大容量でも5hでフル充電!
  • ソーラーパネルとのセットで購入してもお得!

2018~2022年6月までで200万台以上の電源とソーラーパネルを販売しているJackery。
Amazonなどの通販サイトでも☆評価4.5以上を連発していて、中でも『708』の評価件数は1000件を超えています。

発売から2年経たずに4桁に達していて、放電の少なさや安全面が優れていて人気があるようです。

容量191400mAh/708Wh
定格出力500W(瞬間最大1000W)
AC/DC/USB2個口/1個口/3端子
動作温度-10℃~40℃
保管温度同上
充電時間(AC)5h
充電時間(ソーラー)100W1枚で11h
安全性PSE/UN38.3
保証期間2年
サイズ29.9×19.1×19.0cm
重量6.8kg

【Anker】535 Portable Power Station

おすすめポイント!

  • 毎週3回/8年充電しても経年結果は10%未満の超寿命!
  • 3000回の充電回数クリアや耐衝撃も◎!
  • 安全性、大容量、価格のバランスがとても良い!

-20℃の極冷環境でも動作するほど作り込まれたモデルです。

3か月保管してもわずか7%しかバッテリーが減らないので、災害への備えとしても冬季のキャンプでの使用にしても非常におすすめの電源となっています。

容量160000mAh/512Wh
定格出力500W(瞬間最大750W)
AC/DC/USB4個口/1個口/4端子
動作温度-20℃~40℃
保管温度0℃~40℃
充電時間(AC)3.4h
充電時間(ソーラー)100W1枚で推定8h
安全性PSE/UN38.3/CE/UL/FCC/RoHS
保証期間最大5年
サイズ29.2×25.1×18.8cm
重量7.6kg

なお、Anker製の100Wソーラーパネルはこちらから価格と在庫を確認できます。


【JVCケンウッド】BN-RB62-C

おすすめポイント!

  • 同クラスの電源と比べて軽量でコンパクト!
  • 日本メーカーによる日本語表記なので操作が分かりやすい!
  • 万が一ショートした場合に動作を強制停止させる『短絡保護』機能付き!

電源は大容量になればなるほどエネルギー(熱)を内包することになるので、保護機能付きで安心できるモデルを選ぶことが大切です。

充電時間の長さも、実はバッテリーに多くの負担を掛けずに済むのでおすすめです。

ケンウッド製の100Wソーラーパネルはこちらから

容量174000mAh/626Wh
定格出力500W(瞬間最大1000W)
AC/DC/USB2個口/3個口/3端子
動作温度-10℃~40℃
保管温度0℃~40℃
充電時間(AC)8.5h
充電時間(ソーラー)100W1枚で13h
安全性PSE/独自基準クリア
保証期間2年
サイズ30.0×19.2×19.3cm
重量6.5kg

クラス200000~300000mAh(740~1110Wh)

【Eco Flow】DELTA 2

PSE未取得の製品なので悩みましたが、以下の理由からおすすめに加えさせていただきます!

おすすめポイント!

  • 保証期間が5年ある!
  • 非常時電源機能がある!(粗悪な作りでは搭載できない機能)
  • Bluetooth内蔵で、スマホ(アプリ)で充電開始の指示や残量確認ができる!(同上)
  • 冷却ファンも搭載!
  • Amazonでものすごく売れている!

リン酸鉄リチウムイオン電池搭載なので、繰り返し充電も3000回の超寿命。PCに繋いでおけばブレーカーが落ちても大切なデータが消えてしまうことを防げる点も優秀。

ただし、爆速充電モードは使わないようにしましょう。過度に速い充電スピードは超寿命バッテリーと言えど負担をかけてしまうためです。

容量276700mAh/1024Wh
定格出力1500W(瞬間最大1900W)
AC/DC/USB6個口/3個口/6端子
動作温度-10℃~45℃
保管温度同上
充電時間(AC)1.2h
充電時間(ソーラー)400W1枚で3~6h
安全性外部機関の検査未クリア
保証期間5年
サイズ40.0×21.1×28.1cm
重量12kg

【Jackery】ポータブル電源 1000 Pro

おすすめポイント!

  • PSE基準に変えて米国UL基準に準拠!
  • 衝撃に強く、ACアダプターも最大75℃の高温にも耐えられる耐熱性能!
  • ソーラーパネルで本気で発電&蓄電したい人に!

200Wのソーラーパネル4枚と接続できるので、いざという時にすぐにフル充電!

大災害で1週間電気が使えない時や、キャンプで連泊する時でも十分な量を確保することができます。

容量278400mAh/1002Wh
定格出力1000W(瞬間最大2000W)
AC/DC/USB3個口/1個口/4端子
動作温度-10℃~40℃
保管温度0℃~40℃
充電時間(AC)1.8h
充電時間(ソーラー)200W4枚で1.8h
安全性UN38.3/米国UL基準
保証期間最大5年
サイズ34.0×26.0×25.5cm
重量11.5kg

200Wのソーラーパネルの価格はこちらから


【JVCケンウッド】BN-RB10-C

おすすめポイント!

  • 災害時、安全に有効活用できる防災製品等推奨品マーク取得のお墨付き!
  • 大容量で車中泊でもテント泊でも快適に過ごせる!
  • 大きな液晶画面が見やすく、初心者でも扱いやすい!

JVC製は炎天下での連続使用時など、適切な使用温度を超えるなどした場合に警告表示してくれるので、他のメーカーと比べても安全に一段と配慮された作りになっています。

ソーラーパネルも100Wまでしか対応していないので充電に時間は掛かりますが、より安全を確保しながら使っていくことができるおすすめのモデルとなっています。

容量278400mAh/1002Wh
定格出力1000W(瞬間最大2000W)
AC/DC/USB3個口/1個口/4端子
動作温度-10℃~40℃
保管温度0℃~40℃
充電時間(AC)7.5h
充電時間(ソーラー)100W1枚で17h
安全性PSE/独自基準クリア
保証期間2年
サイズ33.3×24.4×23.4cm
重量10.9kg

クラス300000以上(1110Wh以上)

【Anker】757 Portable Power Station

おすすめポイント!

  • 超寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池内蔵!
  • 電子部品も50000時間の使用に耐えられる!
  • 100%の充電で保管しても劣化しない!(通常は60~80%推奨)
  • 停電時、100分の2秒で給電開始!(非常電源として◎)

本体が20kg近くあるため持ち運びには不便ですが、その分とても頑丈です。

安全基準以上の強度と錆びにくさがあり、安心感が違います。きっと価格以上の価値がある、おすすめのモデルとなっています。

容量384000mAh/1229Wh
定格出力1500W(瞬間最大2400W)
AC/DC/USB6個口/1個口/4端子
動作温度-20℃~40℃
保管温度0℃~40℃
充電時間(AC)1.5h
充電時間(ソーラー)100W3枚で推定6h
安全性PSE/UN38.3/CE/UL/FCC/RoHS
保証期間最大5年
サイズ46.3×28.8×23.7cm
重量19.9kg

ポータブル電源を使うメリット・デメリット

ポータブル電源のメリット

  • 災害時でも電気が使える
  • アウトドアで電化製品が使える
  • 節電できる(夜間充電/ソーラー発電)
  • 急な停電でもパソコンやゲーム機のデータを守れる(非常電源機能付きモデルの場合)
  • 急な停電でも冷蔵庫の動作を維持できる
  • 屋外でDIYなどの作業時に扇風機が使える

デメリット

  • 安くても2万円以上する
  • 多くの電気を使おうとするとさらに高額になる
  • 夢のソーラー発電には別途パネルが必要(2万円以上)
  • 正しく扱わないと火災のリスクがある
  • 処分方法が限られている
Jackeryメーカーで回収(送料はお客様負担)
Anker同上
EcoFlow同上(※ただしHPには記載なし)
上記以外自治体で一般廃棄物として処分

※自治体での処分は、金額は様々です。自治体や処分する大きさや重さにより数千円~1万円程度掛かります。また、指定場所へ持ち込む必要があるケースが多いため、処分時の手間を考えるとJackeryなどのメーカー製を選ぶと良いかもしれません。

ポータブル電源を買う時のよくある質問

どうしてテレワークでポータブル電源が人気なの?

夜間の電気代が安くなるプランを契約している場合、安い夜間に充電して高い昼間はポータブル電源を使うことで電気代の節約ができるためです。

また、停電時でもパソコンで作業できる点も非常に便利なので人気があります。

ポータブル電源とソーラーパネルのメーカーって揃えた方が良い?

安全と充電効率のために揃えましょう。

メーカーが違うと使用できない訳ではありませんが、ソーラーパネルは給電時の電圧をコントロールしないと充電効率が落ちます。同一メーカーであればその心配がありませんので、ぜひ揃えましょう。

充電スピードが速い方が便利だよね?

便利です。でも、バッテリーの寿命を縮める上に、急速にエネルギー(熱)を取り込むと熱を逃がすファンがものすごくうるさく回転します。

急速充電対応モデルでも、急いでいない場合は通常モードで充電することをおすすめします。

最近ジャパネットでもよく見かけるけど、買っても大丈夫?

純正品をメーカーから仕入れて販売しているだけなので大丈夫です。手数料0円の分割払いもお得です。

ただし、一括で購入するならAmazonなどの通販サイトの方がだいぶ安いので、支払い方法によって購入先を選ぶと良いでしょう。

まとめ

買ってはいけないポータブル電源の特徴やおすすめ10選などを紹介させていただきました!

地震や台風による停電時、釣りやキャンプなどのアウトドアからテレワークにDIYまで幅広く活躍するポータブル電源。1つあればできることが一気に広がりますので、気になる方はぜひ自宅に導入してみてください。おすすめです!

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