買ってはいけないミシンとは?買って後悔するミシンの特徴や正しい選び方を紹介

ミシンって種類がたくさんあってどれがいいのか分からない…

自分にあったミシンはどれ?

ミシンは子供に持たせるバッグに名前を刺繡したりワッペンを付けてあげたり、自分のお気に入りの洋服を補修したり仕立て直したり、1台あるだけで衣類の悩みを一気に解決できる優れモノです。

でも、どのメーカーのどの種類のミシンを買えば良いのか分からない上に、中には買ってはいけないミシンが紛れています。

買って後悔することがないように、避けるべきミシンの特徴や正しい選び方を紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。

買ってはいけないミシンとは逆に買ってよかったミシンも別の記事で紹介しているので良かったら参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること

買ってはいけないミシンの特徴

片手で縫えるハンディタイプ

片手で縫えるハンディタイプのミシンは、手軽に見えて初心者が使うには難易度が高過ぎるので買ってはいけません。

  • 本体約400g+電池で500g超。地味に重くて手が震える
  • 生地の移動を利き手でない方の手で行うのでズレやすい
  • 肝心の本体の縫うスピードが遅いのでさらにズレやすい

ハンディタイプはミシン経験者が出先で使う携帯用です。

安さにつられて買ってしまわないように気を付けましょう。

おまけをアピールするマイナーメーカー製

糸などのおまけがたくさんついてくるマイナーメーカー製のミシンを経験者は買いません。知識のない初心者を狙った低品質のミシンである可能性が高いため買ってはいけません。

  • 品質が悪いミシンは糸が絡まりやすい
  • 動作時の振動が大きく、縫い目がズレやすい
  • 壊れやすい
  • 保証期間が1年もない

最悪の場合は保証期間が不明な場合さえあるので、おまけでごまかすモデルの購入は絶対に避けましょう。

本体があまりにも軽すぎる

本体があまりにも軽いとデメリットが出てきてしまうので買ってはいけません。

  • 動作時の振動が大きくなり、縫い目がズレる
  • しっかりとパワーを出すことができず、厚手の布が縫えない
  • うっかり倒してしまうことがあり、危険

ちゃんとしたミシンは軽量モデルでも5kg前後あります。

半分以下の1~2kgしかないモデルは見かけても購入しないようにしましょう。

以上が買っていけいないミシンの特徴になります。

結局、どのミシンがいいの?という事になると思いますが、逆に買ってよかったミシンはこちら(↓)にまとめています。厳選したミシンなので購入の参考にしてみてくだいね。

買ってはいけないミシンのメーカーは?

ジャノメは大丈夫?

ジャノメは東京の八王子に本社を置く、日本で初めて国産ミシンを製造したメーカーです。

  • 1921年、国産第一号のミシンを製作
  • ミシン業界で初の「JIS規格」に合格
  • 世界でも人気でシェア第5位(2021年。出典:ディールラボより)

家庭用ミシンでは特に人気のあるメーカーであり、非常におすすめです。

ベビーロック

ベビーロックは山形県で生産されている世界的に有名なブランドです。

  • 創業は1968年。家庭用の小型ロックミシンを世界で初めて製作
  • 品質を1台ずつチェックしてから出荷するこだわり
  • デザインがかわいい

ベビーロックは品質もデザインも他のミシンと大きな違いがあります。その分高いものの、服飾が趣味の方にはぜひおすすめしたいメーカーとなっています。

アックスヤマザキ

アックスヤマザキは大阪に本社を置く、『男のためのミシン』を売り出している老舗メーカーです。

  • 無骨なデザインとハイパワーの「TOKYO OTOKO ミシン」が人気
  • 女性向けのコンパクトで可愛らしいカラーリングモデルも人気
  • 機能をシンプルにした初心者や高齢者向けのモデルも人気

アックスヤマザキの「TOKYO OTOKO ミシン」は明治時代の蓄音機を連想させるようなデザインをしているので、レトロなものが好きな方はぜひチェックしてみてください。

失敗しないミシンの選び方

買って後悔しないためには、次の3点を意識することがとても重要です。

  • ミシンを使う目的をハッキリさせ、ミシンの種類ごとに得意不得意があることを知っておく
  • 使い勝手に大きく差がでる機能があることを知っておく
  • 売れ筋ランキングなどの客観的情報を活用する

それぞれ分かりやすく見ていきましょう。

ミシンを使う目的とミシンの種類

ミシンを使う目的は色々あります。

  • 小物づくり
  • ワッペンや刺繍
  • 衣類の補修(穴、ほつれなど)
  • ズボンの裾上げ
  • 衣類のサイズ直し
  • 本格的な洋裁

一方、ミシン自体にもいくつかの種類があります。

種類特徴こんな人におすすめ
電動ミシン電子制御なし。もっともシンプル。機能が少ない分価格が安く、壊れにくい。ただし扱いが難しい。ガンガン縫っていきたいミシン経験者。
電子ミシン電気制御あり。縫うスピードをコントロールでき、縫い模様も複数から選べる。ミシン初心者。
コンピューターミシン電子ミシンの上位互換。スピードや模様の選べる種類が大幅UP。現代の主流ミシン。たくさん売れているおかげで価格も抑えめ。誤操作を防ぐ安全装置付きで安心。ミシン初心者にも経験者にもおすすめ。
職業用ミシンスピードもパワーも最強。直線しか縫えないので、使用者の腕が試される。本気で服飾に携わりたい人。
ロックミシン生地の端がほつれないようにかがり縫いする専用マシン。伸縮性のあるニット素材の縫い合わせも得意。ただしそれ以外はほぼできない。すでに本気で服飾に携わっている人。職業用ミシンで作製した服を仕上げるために。

ミシンの種類ごとの得意不得意と目的をまとめると、大まかに次のようになります。

小物づくりワッペンや刺繍衣類の補修(穴、ほつれなど)ズボンの裾上げ衣類のサイズ直し本格的な洋裁
電動ミシン〇(※厚手の生地は苦手)
電子ミシン
コンピュータミシン
職業用ミシン
ロックミシン◎(※ほつれのみ)

全体的な傾向としては、価格の安さから電動ミシンと、できる幅の広さからコンピュータミシンが人気です。
特に初心者の方には扱いが簡単であるコンピュータミシンの人気が高くなっています。

使い勝手に大きな差が出る機能

どの種類のミシンであっても、これがあると便利!という機能があります。

フットコントローラー足で針の動きをコントロールでき、両手で生地を押さえることができる。細かい作業がとても楽
かんたん糸通し針に簡単に糸を通せる。家庭科の授業で苦労した人も多いはず
自動糸調子糸の調子(縫い付ける力の強弱)を自動調整。本来は厚手/薄物に合わせて切り替えが必要
液晶ディスプレイ現在の設定がどうなっているのか一目瞭然。初心者でも分かりやすい
手元ライトあるかないかで手元の見やすさはもちろん、集中力も変わる。
ワイドテーブル大きな作業スペースがあると、洋服作りが快適になる
フリーアーム袖やズボンの裾など、筒状の生地をらくらく縫える
ボタンの自動穴かがりボタンを留める穴を自動で開けてかがり縫いしてくれる。服だけでなくバッグやマスクケース作りでも非常に便利。

自動糸調子と液晶ディスプレイ、自動ボタン付けはコンピューターミシンならではの機能です。
電動ミシンを選ぶかコンピューターミシンを選ぶか、それら機能が欲しいかどうかで判断すると良いかもしれません。

具体的なモデル選びは、売れ筋ランキングを参考に

欲しい機能とミシンの種類が大まかに決まってきたら、次は具体的な候補を探すことになりますが、それにはAmazonなどの通販サイトの売れ筋ランキングを参考にしていきましょう。

  • 順位が高いモデルはコスパが良い証
  • 口コミ評判や☆評価など、参考になる情報も公開されている

ただし、気を付けるべき点もあります。

  • ランキングを全部調べるのはかなり大変
  • TOP100に入っていなくてもコスパ良しのモデルがある

だからこそ、時間を節約したりチェック漏れを防いだりするために、『比較サイト』のおすすめ機種情報を合わせて活用していきましょう。

  • メーカーを横断して選別を済ませているので、大幅な時短になる
  • 当然、ランキング外の人気モデルもチェックしている

特に、「比較サイトのおすすめで気になったモデル」→「ランキングや口コミを確認」という順に調べていくと機種の絞り込みと人気の裏付けをスムーズに行うことができます。

ぜひランキング情報とおすすめ情報を合わせて活用してみてください。

ミシンの価格帯・相場

初めてのミシンとして選ばれることが多い電動ミシンとコンピュータミシンは、それぞれ1~2万円と2~3万円のモデルが非常に人気です。

経験者の方が本格的なモデルに買い替えようとする場合には、6~10万円のコンピュータミシンの購入がとても多くなっています。

安いミシンは買っても大丈夫?

2000~8000円程度の安いモデルは、一切おすすめできません。

  • ミシンは日本企業が世界シェアを握っている
  • 販売数が多い=国内メーカー製でも安い
  • 中国メーカー製はスマホのような大量生産の恩恵がないのに安い→コスト(性能)を無理やり削っている

国内メーカーのミシンが1万円から買えます。『ジャノメ』『ブラザー』『JUKI』『アックスヤマザキ』『ベビーロック』の中から選びましょう。

なお、『シンガー』は台湾メーカーですが、170年前の1853年からミシンを作り続けている実績があるのでおすすめです。

ミシンを買うならこれ!おすすめ10選

【ジャノメ】JN508DX

ここがおすすめ!

  • フットコントローラー付でお買い得な電動ミシン!
  • レバー1つでかんたん糸通し!
  • 厚物生地も重ねて縫えるパワー!

シンプルかつ価格が安いので、初心者にとても人気のモデル。

糸の調子や縫い模様をダイヤルでかんたんに変更できて分かりやすい点でもおすすめです。

タイプ電動ミシン
フットコントローラー
かんたん糸通し
糸調子ダイヤル式
液晶ディスプレイ
手元ライト
ワイドテーブル対応品あり(別売)
フリーアーム
厚物縫い
ボタンの自動穴かがり
サイズ(横×奥行×高さ)38.5×15×28.2cm
重量5kg

【シンガー】SN20A

ここがおすすめ!

  • 手元が見やすいLEDライト付き!
  • 初心者に優しい使用方法の動画(DVD)が付属!
  • お手入れもカンタンでさらに初心者に◎!

電動ミシンはシンプルで壊れにくい上に、下糸のボビンを回す窯が金属製なのでさらに丈夫で長持ちしやすくなっています。

国内のメーカーではなく台湾メーカー製ですが、170年の歴史があるシンガー製はおすすめです。

タイプ電動ミシン
フットコントローラー
かんたん糸通し
糸調子ダイヤル式
液晶ディスプレイ
手元ライト
ワイドテーブル
フリーアーム
厚物縫い
ボタンの自動穴かがり
サイズ(横×奥行×高さ)41×22×34cm
重量4.35kg

【ジャノメ】JN-51

ここがおすすめ!

  • 液晶ディスプレイ搭載!操作がかんたんなコンピューターミシンのお買い得モデル!
  • パワー良し、自動糸調子ありで、厚手も薄物も綺麗かつスムーズに縫える!
  • 初心者に嬉しい説明DVDが付属!

コンピューターミシンは厚手の生地でもゆっくり縫っていけるので、初心者がもっとも成功体験を得やすいミシンです。

縫うスピードも縫い模様もたくさんの中から選べる点でも非常におすすめのモデルです。

タイプコンピューターミシン
フットコントローラー対応品あり(別売)
かんたん糸通し
糸調子自動
液晶ディスプレイ
手元ライト
ワイドテーブル対応品あり(別売)
フリーアーム
厚物縫い
ボタンの自動穴かがり
サイズ(横×奥行×高さ)40.6×17.4×29.8cm
重量5.5kg

【ブラザー】PS205(PS202にフットコントローラーを付属したモデル)

ここがおすすめ!

  • 1ボタンで1縫いだけ追加でき、微調整がとてもかんたん!
  • スーパースロー縫い機能搭載で、初心者にものすごく優しい!
  • ボタンの穴かがりも自動でできる!

世界シェアNO.1のブラザー製のコンピューターミシン。

日本メーカーなので品質も良く、LEDライトも2つ付いているので手元がとても見やすいです。

フットコントローラーも付いてくるので、作業がはかどること間違いなし。

タイプコンピューターミシン
フットコントローラー
かんたん糸通し
糸調子ダイヤル式
液晶ディスプレイ
手元ライト
ワイドテーブル対応品あり(別売)
フリーアーム
厚物縫い
ボタンの自動穴かがり
サイズ(横×奥行×高さ)40.7×17×29.1cm
重量4.5kg

【アックスヤマザキ】子育てにもっといいミシン

ここがおすすめ!

  • かんたん、シンプルに特化したコンピューターミシン!
  • ひらがなや数字の刺繍がかんたんにできる機能搭載!
  • 使い方の動画をスマホでかんたんに見れる!

かんたんが合言葉の初心者ママに向けたモデル。

文字の刺繍がかんたんにできるだけでも便利で価値があります。

ミシンっぽくないオシャレなデザインも人気です。

タイプコンピューターミシン
フットコントローラー〇(※別売で販売しているお店もあります)
かんたん糸通し
糸調子自動
液晶ディスプレイ
手元ライト
ワイドテーブル
フリーアーム
厚物縫い
ボタンの自動穴かがり
サイズ(横×奥行×高さ)41.1×17.8×30.7cm
重量5.4kg

【JUKI(ジューキ)】HZL-G100B

ここがおすすめ!

  • ロックミシンのように、裁ち生地の断面をかがり縫いできる!
  • 生地を正確に力強く奥へ送ることができ、縫い目が整う!
  • 工業用の技術を取り入れた本格ミシン!(重さはズレない証拠!)

初心者よりも経験者におすすめの本格ミシン。

フットコントローラーとワイドテーブルを合わせて購入すると5万円前後の価格となりますが、服作りにも興味があれば非常におすすめのモデルです。

タイプコンピューターミシン
フットコントローラー対応品あり(別売)
かんたん糸通し
糸調子ダイヤル式
液晶ディスプレイ
手元ライト
ワイドテーブル対応品あり(別売)
フリーアーム
厚物縫い
ボタンの自動穴かがり
サイズ(横×奥行×高さ)44.5×22.3×29.2cm
重量9.0kg

【ジャノメ】JN831

ここがおすすめ!

  • 液晶画面が大きくて見やすい!操作しやすい!
  • 欲しいオプション品が全部入り!(フットコントローラー、ワイドテーブル、ハードケース、DVD)
  • 欲しい機能も全部入り!(自動で糸切り、糸調子、返し縫い、止め縫い)

機種選びで迷ったらコレ!そう言えるほど、あると嬉しい機能と物が全部セットされています。

ステッチ(縫い模様)も59種類から選べるので、初めての方でもスムーズに刺繍することができます。

タイプコンピューターミシン
フットコントローラー
かんたん糸通し
糸調子自動
液晶ディスプレイ
手元ライト
ワイドテーブル
フリーアーム
厚物縫い
ボタンの自動穴かがり
サイズ(横×奥行×高さ)41×19×30cm
重量6kg

【JUKI】HZL-FQ45

ここがおすすめ!

  • 生地送りやボタンの穴かがりの精度が工業ミシンレベル!
  • アーム内側の空間が広く、作業効率UP!
  • フットペダルに自動糸切り機能搭載で、さらに効率UP!
  • 欲しいオプション品も全部入り!(フットコントローラー、ワイドテーブル、ハードケース、DVD)

操作方法のDVDが付いてきますが、性能は本気で服飾をしたい人向けです。

分厚い生地はもちろん、ものすごく薄手の生地も正確に縫っていけるので、2~3万のミシンから買い替える際に違いを実感でき、おすすめです。

タイプコンピューターミシン
フットコントローラー
かんたん糸通し
糸調子自動
液晶ディスプレイ
手元ライト
ワイドテーブル
フリーアーム
厚物縫い
ボタンの自動穴かがり
サイズ(横×奥行×高さ)44.5×21×29cm
重量9.8kg

【アックスヤマザキ】TOKYO OTOKO ミシン(OM-01)

ここがおすすめ!

  • 男のためのミシン!
  • 馬力が一般的なミシンの2倍!
  • 鉄製ボディで重さも2倍!
  • 鉄板の硬度も2倍!
  • まっすぐしか縫えない!でもそこがイイ!

無骨(愚直?)なほどアツい男のために開発された電動ミシン!

レトロなハンドル操作も特徴的で、オリジナルの小物や服を作りたい男性はぜひ!

おしゃれなアンティークインテリアとしてもおすすめ!

タイプ電動ミシン
フットコントローラー
かんたん糸通し
糸調子つまみを回して感覚的に調整
液晶ディスプレイ
手元ライト
ワイドテーブル
フリーアーム
厚物縫い
ボタンの自動穴かがり
サイズ(横×奥行×高さ)44.5×24×30.5cm
重量11.6kg

【ベビーロック】BL-69WJ

ここがおすすめ!

  • 美しいほどのかがり縫いができるロックミシン!
  • 本気の服飾、特にいくつもの生地を重ねて作るコスプレ衣装が映える!
  • 本体のデザインも女性らしくて可愛い!

※ただし、かがり縫いに特化したミシンなので直線縫いができません。

Tシャツくらいなら作れなくはありませんが、厚手の服は作れません。

メインのミシンをすでにお持ちの方にだけおすすめ。裁ち生地の断面が見惚れるほど綺麗に仕上がります。

タイプロックミシン
フットコントローラー
かんたん糸通し◎(ジェットエア式)
糸調子自動
液晶ディスプレイ
手元ライト◎(LED×3)
ワイドテーブル対応品あり(別売)
フリーアーム
厚物縫い
ボタンの自動穴かがり
サイズ(横×奥行×高さ)36.5×28×30.3cm
重量8.9kg

ミシンのメリット・デメリット

ミシンのメリット

  • 子供の入園グッズやハンカチへの刺繡、ワッペン付けに名前もかわいく縫える
  • エコバッグやお弁当の巾着袋も作れる
  • ズボンの裾上げ、伸びてしまった上着の袖や裾も直せる
  • 穴が開いたり袖口がほつれてしまった衣類を直せる
  • 着なくなった衣類をかけ合わせて、リノベーションできる
  • 生地を用意して1から服を作ることもできる
  • 手縫いより圧倒的に速く、綺麗で、ほつれにくい

特にサイズ直しや簡単な装飾ができると、子供がお下がりの服を嫌がらず喜んで着てくれます。

そうやってミシンの扱いに慣れてきたら自分の手で世界に1着しかないオリジナル服作りに挑戦。それが普段着でもコスプレ衣装でも、とても価値のある時間になると思います。

ミシンのデメリット

  • 作業スペースが必要
  • 保管スペースが必要
  • 本体の他、糸や素材が必要で、1~2万以上は初期投資が必要
  • それなりに動作音が大きいので、夜間の作業は心配
  • 服作りにハマると、既製品を買うより出費が大きくなる

最後の出費に関しては趣味にお金を掛けているだけですが、生地は想像以上に高いです。

初めは幼稚園・保育園に入る子供のためにミシンを手にする人も、その多くが趣味化していく印象があります。

もちろん、それだけ服飾が楽しい時間であり、ミシンが大きな手助けとなっている証でもあります。

ミシンを買う時のよくある質問

ミシンの寿命はどれくらい?

およそ10年と言われています(電子制御のミシンの場合)。
電子基盤をもたない電動ミシンであれば、10年より長く使っていける可能性があります。

ミシンの動作音ってうるさい?

縫うスピードが速いとモーターが高速回転し、夜中の使用は不安になるかもしれません。

どうしても夜しか時間が取れない場合は縫う速度を落とすか、振動を吸収するコルクマットや防音シートを本体の下に敷くと軽減することができます。

AmazonでJUKI製防振コルクマットで買ってみてもいいと思います!

ミシンってプレゼントに向いてる?

子供が生まれた友人へのお祝いのプレゼント品として一定の人気があります。

実際には生まれたばかりではミシンを使う時間がないものの、幼稚園に通いだす頃に欲しくなることが多いので、壊れにくい国内大手メーカー製が喜ばれます。

また、子育てを終えて時間に余裕ができた母へのプレゼントも人気です。誕生日でも母の日でも、それとなくミシンに興味があるか探ってみると良いかもしれません。

まとめ

買ってはいけないミシンの特徴やおすすめのモデルを紹介させていただきました!

ミシンは欲しい欲しいと思いつつもなかなか購入に踏み切れないことが多いですが、そこまで高価なものを買わなくてもできることが一気に広がります。

今回紹介させていただいた内容が機種選びのお役に立てたなら幸いです!

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